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2月15日木曜日、ドイツDAX指数は、好調な企業決算ニュースが相次ぎ、欧州中央銀行総裁クリスティーヌ・ラガルド氏が楽観的なコメントを発表する中、0.6%上昇し、過去最高値となる17,047ポイントで取引を終えた。
ラガルド総裁は、ユーロ圏の最新の経済統計から、インフレ率がすでに抑制され、予想される目標水準に近づいていることが示されたと述べた。しかし、同氏は、政策金利の変更を検討する前に、特に賃金の動向について、より多くの情報を収集する必要性を強調した。
個別企業のニュースでは、ドイツコメルツ銀行(Commerzbank)の株価が5.5%急上昇し、2023年の利益が前年比で55%増と過去15年間で最高の伸びを記録した。また、自動車大手も好調だった。メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)とBMWはともに2%近く上昇した。しかし、市場全体が上昇したわけではない。エアバス(Airbus)は好調な決算と特別配当を実施するにもかかわらず、1%下落した。
(独DAX指数年足チャート)
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